更新日:2020.05.21 ブログ
ご自身の相続の際に、どのようなことが起こり得るのかをあらかじめ認識することが出来れば「遺産分割に関する自分の想い・考え」「その遺産分割実現のための準備」「相続税納税準備」などいろいろな角度から検討を重ねた生前対策をとることが可能になります。
しかし、相続が発生した後では、天国にいる被相続人ご本人は、もちろん何の対応もすることが出来ません。遺族である相続人の中で対応するしかありません。
相続人の間で遺産分割・相続税の納税を円滑に行うことができなければ、ご遺族は「遺産分割、相続税納税のために、思い出がたくさん詰まった家族の大切な財産を売却処分する。すなわち、失う」という最悪の事態を招くことになりかねません。
ご家族の大切な財産を守り継いでもらえるように、あらかじめ「相続」について真剣に考え、生前に対応策をとっておくということは「被相続人の重要な役割」であり、その重みは増しています。
将来起こり得ることは一人で考えても、なかなか進まない。想像することが難しい。ということがあると思います。是非、一度専門家と一緒に考えてみませんか?