更新日:2019.11.26 ブログ
新聞記事によりますと、北洋銀行は、11月から成年後見制度向けに後見制度支援預金の取り扱いを始めました。
家庭裁判所の発行する指示書がなければ口座の開設や出金ができない仕組みです。
後見人による不正な預金引き出しを防ぎ、被後見人の資産が保護されます。
同預金の初回の最低預入金は、300万で主に日常生活で利用しない大口資金が想定されています。
また、北海道内では、北海道銀行も導入予定のようです。
この記事から、後見人の選択や信頼の難しさを物語っている事が読み取れます。
一方、民事信託、並びに生命保険信託では、あらかじめ、資金使途を限定する事ができます。
トラブルのない資金使途のご相談をお待ちしております。